PORTFOLIO

自走式耕運装置(外観構想イメージ)

守秘義務のため、図面・データは一部加工・再構成しています。

守秘義務のため加工済み図面を掲載
3D設計・基本構想(自走式耕運装置)
業種
農業設備分野(屋内栽培設備)
用途
栽培レーン上を走行しながら耕運を行う装置の構想イメージ
主要構成
製作品(フレーム/走行軸/耕運軸/走行用パイプ)/購入品(モータ/車輪/軸受/スプロケット/ローラチェーン)
設計内容
基本構想設計/3Dモデリング/購入品計画
納品形式
3Dデータ(STEP形式)
  • 屋内栽培用の細長いレーン上を走行する耕運装置
  • 機体外観寸法:約300×300×2100mm程度(小型構成)
  • 走行方式:レーン側に設置したパイプレール上を走行
  • 駆動構成:
    • 耕運部:モータ+回転軸
    • 走行部:モータ+スプロケット+ローラチェーン
  • 構想レベルの外観イメージ(性能・耐久性検討は対象外)

本案件は、農業分野における新規設備構想段階において、社外提案用の視覚資料(3Dイメージ)を作成することを目的とした案件です。

一方で、以下の条件がありました。

  • 機械設計の専門知識を持たない依頼者への対応
  • 構想が未整理の状態からのスタート
  • 当初は単体 → 全体構想へと段階的に要件拡張
  • 屋内土壌環境のため一般的な走行方式が制限される
  • 動力・性能・耐久性は未確定(構想段階)
  • 提案用途のため、コストと納期の制約あり

単なる作図ではなく、「構想を成立させるための整理と可視化」が求められる案件でした。

まず初期段階では、提案活動を止めないことを優先し、機体単体の外観イメージを短納期で構築しました。

その後、提案の進展に伴い、「走行構造を含む全体構想」へと要件が拡張されたため、

  • 対応範囲
  • 成果物
  • 費用

を段階的に整理し、無理のない形で合意形成を行っています。

走行方式については、屋内土壌環境を考慮し、レーン側にパイプレールを設ける構造を提案しました。これにより、地面状態に依存しない安定した走行イメージを実現しています。

駆動系は、

  • 耕運用(回転)
  • 走行用(移動)

を分離し、モータ+チェーン駆動によるシンプルな構成として整理しました。

また、

  • 構成部品(製作品)
  • 購入品(市販部品)

を明確に分離し、次工程(詳細設計)へ展開しやすい構成としています。

さらに、構想図としての用途を踏まえ、

  • 視認性
  • データ容量
  • 説明性

のバランスを考慮し、一部要素は簡略表現とすることで、実用的なデータに仕上げました。

  • 提案用3D外観イメージを短納期で作成
  • 単体構想 → 全体構想へ段階的に発展し継続受注
  • 要件追加に対しても設計整合性を維持
  • 修正対応を含めたスムーズなプロジェクト進行を実現

提供価値

・構想段階からの設計支援が可能
・専門知識がない依頼者への「技術の翻訳対応」
・段階的な設計提案(構想→モデル→詳細)
・限られた予算内で最大限の成果物を提供